エアコン取り付けの際には隙間が気になる方がいるかもしれません。たとえば部屋の中にあるエアコンを見てみると天井との間には必ず隙間があります。エアコンの周囲には必ず隙間が存在しているのです。これはどうして必要なのか疑問に思ったことのある方がいるかもしれません。もっと天井ぎりぎりに設置した方が見栄えが良くなると思っている方もいるでしょう。実はこれには意味があるのです。

それではどうしてエアコン取り付けの際には隙間がなければいけないのでしょうか。こちらではエアコン設置場所には隙間を設けなければいけない理由について説明しましょう。隙間をきちんと設けることでエアコンを快適に利用できるようになるのです。

修理やメンテナンスの問題

エアコンエアコンの中身を確認するためにはカバーを開けなければいけません。その際には周囲との隙間がどうしても必要となります。そうしないとカバーを開けることができなくなってしまうからです。カバーを開けられなければエアコンのメンテナンスも修理もできなくなってしまいます。このような理由から、必ず周囲には隙間を用意しておかなければいけないのです

まともな業者であれば、隙間が必要なことを理解してそれを考慮して設置してくれるでしょう。しかし、中にはそのような知識のない業者もいます。そのため、工事を依頼する側も正しい知識を知っておくことは大切なのです。あるいは自分で取り付けたために隙間を設けることを知らなかったということもあります。

通気スペースが必要

エアコンの室内機の周辺には何もないことが望ましいです。天井やカーテンレールなどから一定の間隔があいていることが望ましいのです。そうしなければ効率がとても悪くなってしまうでしょう。エアコンというのは室内機によって部屋の空気を吸い込み、取り込んだ空気を室外機によって冷やして冷たい空気を再び部屋に送り込むという構造となっています。このようにして部屋の温度を下げるため、室内機の周辺にはスペースが開いていなければいけないのです。

もし室内機の周辺に十分なスペースがなければ、必要な量の空気を取り込むことができなくなってしまうでしょう。少量の空気しか吸い込むことができなければ、少量の冷気しか部屋に送り込めなくなってしまいます。そのため、効率がとても悪くなってしまうでしょう。

どのくらいの隙間が必要なのか

エアコンは周囲と隙間が最低でも5cmはなければいけないとされています。できれば6cm以上あった方が良いでしょう。これはメーカーや機種によっても異なります。それぞれのエアコンの機種ごとに、どのくらいの空間が必要となるのかきちんと注意書きがされているはずです。そちらをきちんと確認しておきましょう。

たとえば天井との距離だけではなくて、カーテンレールとの距離についても木にしなければいけません。エアコンの吹き出口がカーテンレールに当たってしまうようなケースもあります。窓の近くにエアコンを設置するケースは少なくありません。その際にはカーテンレールに気をつけましょう。

どうしても隙間を作れないときには

住まいの構造上どうしてもエアコンの周囲に隙間を作ることができないというケースがあるかもしれません。これから新築で家を建てるつもりならば、あらかじめエアコンのことについても考慮して設計してもらうべきでしょう。すでに家が建てられているならば、たとえば小さいエアコンを利用するという方法があります。ただし、エアコンは小型の方が同じ性能ならば価格が高くなってしまうため気をつけましょう。

あるいはエアコンの設置場所を大幅に変更してしまうということも考えられます。通常は屋外に面している壁にエアコンは設置されます。それを別の壁に設置することもできるのです。この場合は配管を延長することになるため、余計に費用がかかってしまうことは納得しましょう。

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